PSPでUMBコピー＆メモリースティックから起動

高機能なPSPだが、唯一の悩みといえばロード時間である。
ウイイレ９のユビキタスのロードの長さには驚いた。ロードしている間に一駅の半分くらいは過ぎてしまう。
が、そんな悩みを吹っ飛ばすような方法があるのである。
　
　―ココで紹介した2GBのメモリーカードにバックアップをして、そこから起動するのだ。
つまり、UMD起動だとイチイチディスクを読み込む時間がかかるため、ロードが長くなるのだが、
メモリースティックから起動すれば早くなるのである。
しかも2GBのメモリースティックなら何本かゲームが入るので、ディスクをわざわざ持ち歩かなくても良いし、
取り替える手間も省けるのだ。一石二鳥とは、まさにこのことである。

さらにPSPのソフトだけでなく、ココで紹介したエミュレーターと合わせて使えば、もうゲームに困ることはない。
だからPSPは凄いのだ。是非活用してもらいたい。

　
　
○必要なものを確認
　※ないものがある場合はココで揃えるように

◆PSP（バージョン1.0か1.50）
◆UMDゲームソフト（コピー元）
◆PSP充電器
◆メモリースティック（1GB以上推薦）
◆USB-miniB端子ケーブルまたはメモリースィックDuo・リーダ/ライタ



★やり方★

�@これをダウンロードし、解凍する
�A解凍した中身の「PSP」フォルダをメモリースティックに入れる
　※その際もともとPSPフォルダにあったデータは消えてしまうので、取っておいて下さい
�Bメモリースティックほ入れ、PSPを起動し、コピーしたいUMDを入れる。
�C充電器をさし、ゲーム欄のメモリースティックからNEW　UMD　DUMPERを起動する
�D「Please choose mode: X to New / O to Resume」
と出たら、新規にUMD吸い出すなら×を押し、分割して吸い出す場合は○です
　※通常の場合はほとんど×です
�E 「Completed!」と出たら、ほぼ完了したこと同然です
�Fメモリースティックの「ルートフォルダ」から「UMD.＊＊＊」と「CONCAT.BAT」を「UMDMS」フォルダを作成し、そこに移動
�G　�@と�Aで使ったフォルダ内にある「CONCAT.EXE」を、「UMDMS」フォルダにコピー
�H「UMDMS」フォルダに「UMD.・・・」といった名前のファイル数個と、「CONTACT.BAT」と「CONTACT.EXE」があることを確認
�I「CONTACT.BAT」を起動し、「UMD.ISO」ファイルが出来れば完了

「MemoryStick is full!」
�Eまでの途中で出ることがあります。
メモリ−スティックがいっぱいになったことを示します。
2ＧＢのメモリースティックでこまめにゲームを消していれば、まず無いとは思いますが、なったときの対処法を教えます。

�@´メモリースティックの中のルートフォルダにある「UMD.・・・」（・・・は3桁の数字）を、適当なフォルダをつくり、そこに移動します
�A´メモリースティックの残り容量が増えて、続けて吸出します
�C´PSPのゲーム欄のメモリースティックからUMDDUMPERを起動して、今度は○を押して少し待ちます
�D´再び「MemoryStick is full!」が出てきたら�@´にもどります
�Eいずれ 「Completed!」と出てきます

[モドル]